佐賀大学 規程集

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国立大学法人佐賀大学化学物質管理規程
(平成31年3月27日制定)
(趣旨)
第1条 国立大学法人佐賀大学(以下「本法人」という。)における教育又は研究に用いる化学物質の管理については,関係法令に基づく特別の定めのあるもののほか,この規程の定めるところによる。
(定義)
第2条 この規程において「化学物質」とは,教育又は研究に用いる元素及び化合物(放射性物質及び医学部附属病院における診療用の医薬品を除く。)で,次に掲げるものをいう。
(1) 毒物及び劇物取締法(昭和25年法律第303号)で定める毒物及び劇物(以下「毒劇物」という。)
(2) 労働安全衛生法(昭和47年法律第57号)で定める有機溶剤,特定化学物質その他の有害物
(3) 消防法(昭和23年法律第186号)で定める危険物
(4) 特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律(平成11年法律第86号)で定める指定化学物質
(5) 高圧ガス保安法(昭和26年法律第204号)で定める高圧ガス
(6) 水質汚濁防止法(昭和45年法律第138号)で定める有害物質及び指定物質
(7) 農薬取締法(昭和23年法律第82号)で定める農薬
(8) 水銀による環境の汚染の防止に関する法律(平成27年法律第42号)で定める水銀及びその化合物
(9) 麻薬及び向精神薬取締法(昭和28年法律第14号)で定める麻薬及び向精神薬
(10) 廃棄物処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)で定める産業廃棄物で第1号から第9号までに由来するもの
2 この規程において「部局」とは,事務局,リージョナル・イノベーションセンター,アドミッションセンター,キャリアセンター,国際交流推進センター,各学部(学部附属の教育施設及び研究施設を含む。),全学教育機構,附属図書館,美術館,保健管理センター,共同利用・共同研究拠点及び各学内共同教育研究施設をいう。
3 この規程において「部局長」とは,前項に規定する部局の長をいう。
(学長等の責務)
第3条 学長は,本法人における化学物質の管理に関する業務を総括する。
2 部局長は,当該部局における化学物質の管理に関する業務を総括する。
(委員会)
第4条 本法人における化学物質の管理に関する重要事項を審議するため,国立大学法人佐賀大学安全衛生管理委員会に,国立大学法人佐賀大学化学物質管理委員会(以下「委員会」という。)を置く。
2 委員会に関し必要な事項は,別に定める。
(化学物質総括管理者等)
第5条 各部局に,化学物質を適正に管理するため,化学物質総括管理者,化学物質管理責任者及び化学物質取扱責任者(以下「化学物質総括管理者等」という。)を置き,当該部局長が指名した者をもって充てるものとする。
2 部局長は,前項の規定により化学物質総括管理者等を指名した場合は,化学物質総括管理者等指名簿(別紙様式第1号)により学長に届け出なければならない。
3 化学物質総括管理者は,当該部局において,部局長を補佐し,当該部局における化学物質及び化学物質管理システム(以下「CRIS」という。)を管理する。
4 化学物質管理責任者は,当該学科等において使用保管される化学物質の管理に必要な指導監督に当たるものとする。
5 化学物質取扱責任者は,当該研究室等において使用保管される化学物質の管理に当たるものとする。
6 部局長は,化学物質総括管理者等現況報告書(別紙様式第2号)により毎年5月1日現在の化学物質総括管理者等の現況をその年の6月末までに学長に報告するものとする。
7 部局長は,化学物質取扱責任者が異動(本法人を退職する場合を含む。)する場合は,当該化学物質取扱責任者が管理していた化学物質の移管又は廃棄を適正に行わせなければならない。
(化学物質取扱者)
第6条 化学物質を取り扱う者(以下「化学物質取扱者」という。)は,化学物質取扱責任者から取扱いの許可を受けた者でなければならない。
2 化学物質取扱者でない者は,化学物質を取り扱ってはならない。ただし,授業等で化学物質取扱責任者の指導の下,使用する場合は,この限りでない。
(事故防止等)
第7条 化学物質取扱責任者は,化学物質の購入に当たっては計画的に行い,保管期間の短縮及び在庫の少量化に努めなければならない。
2 化学物質取扱責任者は,化学物質の盗難及び紛失並びに保管設備の倒壊等の事故防止に努めなければならない。
3 化学物質取扱責任者は,化学物質管理責任者の指示に従い,化学物質による保健衛生上の危害を未然に防止するため,化学物質取扱者に対し,安全な取扱方法等について教育及び指導を行わなければならない。
(毒劇物の保管方法等)
第8条 毒劇物は,地震,盗難等による事故を未然に防止するため,壁又は床に固定した施錠ができる堅固な金属製の専用保管庫に保管し,他の化学物質とは区分して保管しなければならない。
2 毒劇物の盗難防止のため,鍵は化学物質取扱責任者が保管し専用保管庫の施錠を行うものとする。
3 毒劇物の保管については,混合又は混触による火災等の事故を防ぐため,安全管理上の措置を講ずるものとする。
4 毒劇物の容器は,飲食物の容器として通常使用されるものを使用してはならない。
(毒物又は劇物の表示)
第9条 毒劇物の専用保管庫には,外部から明確に識別できるよう「医薬用外毒物」又は「医薬用外劇物」の文字を表示しなければならない。
2 毒劇物の容器及び被包には,外部から明確に識別できるよう「医薬用外」の文字及び毒物については赤地に白色で「毒物」の文字を,劇物については白地に赤色で「劇物」の文字を表示しなければならない。
(化学物質の受払管理)
第10条 化学物質取扱責任者は,化学物質を購入,保管,使用するときは,原則としてCRISへ入力しなければならない。
2 化学物質取扱責任者は,毎年1回以上は保管する在庫の状況を確認し,化学物質総括管理者に報告しなければならない。
(毒物又は劇物の受払簿)
第11条 毒劇物を保管するときは,毒物・劇物受払簿(別紙様式第3号。「以下「受払簿」という。)に記録しなければならない。ただし,CRISへの入力をもって受払簿への記録に代えることができる。
(化学物質の処分)
第12条 化学物質取扱責任者は,保管・管理する化学物質のうち,長期間使用せず保管され,今後も使用する見込みのないものについては,速やかに関係法令で定める廃棄の基準により廃棄するものとする。
2 化学物質取扱責任者は,化学物質の廃液及び空容器を処分するときは,保健衛生上の危害が生ずるおそれがないように措置しなければならない。
(事故等の措置)
第13条 化学物質取扱責任者は,化学物質が盗難又は紛失したときは,直ちにその旨を化学物質管理責任者に届け出てその指示に従わなければならない。
2 化学物質取扱責任者は,保管・管理する化学物質が飛散し,漏れ,流れ出,しみ出又は地下にしみ込み,保健衛生上の危害を生ずるおそれがあるときは,直ちに化学物質管理責任者に届け出るとともに,その危害を防止するために必要な応急の措置を講じなければならない。
3 化学物質管理責任者は,前2項の事故等の届出を受けたときは,直ちに部局長に報告しなければならない。
4 部局長は,前項に規定する報告を受けたときは,当該事故等の措置について速やかに学長に報告しなければならない。
(作業環境管理,健康管理等)
第14条 化学物質を取り扱う部屋は,定期的な化学物質リスクアセスメント,作業環境測定及び設備(局所排気装置,実験台その他の化学物質の取扱いに必要な機器等をいう。)の点検を行わなければならない。
2 化学物質取扱者は,定期的に特別な健康診断を受けなければならない。
3 作業環境測定対象場所及び点検設備,健康診断受診対象者の選定基準は,別に定める。
(教育訓練)
第15条 化学物質総括管理者及び化学物質管理責任者は,化学物質管理に関し当該部局の化学物質取扱者に対して,必要な教育訓練を行わなければならない。
2 佐賀大学総合分析実験センターは,前項の教育訓練に協力する。
(事務)
第16条 この規程に関する事務は,関係部課等の協力を得て,環境安全衛生管理室が行う。
(雑則)
第17条 この規程に定めるもののほか,化学物質の管理に関し必要な事項は,別に定める。
 
 
附 則
1 この規程は,平成31年4月1日から施行する。
2 国立大学法人佐賀大学毒物及び劇物管理規程(平成16年4月1日制定)は,廃止する。
 
 
別紙様式第1号 
別紙様式第2号 
別紙様式第3号