佐賀大学 規程集

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佐賀大学医学部附属病院特定行為研修規程
目 次
第1章  総則
(趣旨) 
第1条  国立大学法人佐賀大学医学部附属病院特定行為研修(以下「本研修」という。)は,病院理念「患者・医療人に選ばれる病院を目指して」の精神に基づき,全ての人々の尊厳を重んじ,高度急性期医療及び急性期医療の現場において,看護師特定行為を実施する上で必要となる学習環境の継続した提供を目標とする。受講生においては,医師の治療方針を明確に理解できる知識を得,医療安全を確保する上で必要な行動を理解するとともに,患者個人の生き方や生活環境への配慮ができ,医師またはその他の医療専門職とディスカッションを行う上で必要となる十分なコミュニケーション能力の習得を目標とする。
(指定研修機関名及び指定研修機関番号) 
第2条  本研修を実施する指定研修機関名及び指定研修機関番号は,次のとおりとする。
 指定研修機関名    国立大学法人佐賀大学医学部附属病院
 指定研修機関番号  2041004 
(委員会) 
第3条  本研修は,保健師助産師看護師法第三十七条の二第二項第一号に規定する特定行為及び同項第四号に規定する特定行為研修に関する省令(以下「省令」という。)に基づき,実施する。
2  本研修の実施を統括管理する機関として,佐賀大学医学部附属病院特定行為研修管理委員会(以下「委員会」という。)を置き,本規程に定められている事項その他の重要な事項を審議する。
3  前項の委員会の組織及び運営に関し必要な事項は,別に定める。
(特定行為区分,研修期間,受講定員及び総定員) 
第4条  本研修の特定行為区分,研修期間,受講定員及び総定員は,次のとおりとする。

区分No.

特定行為区分

期間

定員

総定員

1

術中麻酔管理領域

12ヶ月

3人

3人

(在籍期間) 
第5条  受講者は,2期を超えて在籍することができない。
 
第2章 研修期間及び休業日 
(研修期間) 
第6条  研修期間は,10月1日に始まり,翌年9月30日に終わる。
(休業日) 
第7条  本研修の休業日は,次のとおりとする。
(1) 日曜日
(2) 祝祭日
(3) その他,委員会が特に定める日
2  委員会は,特に必要があると認めたときは,前項の規定にかかわらず休業日を変更し,又は休業日であっても研修を行うことができる。
3  非常災害その他緊迫の事情があるときは,前2項の規定にかかわらず臨時に研修を行わないことがある。
 
第3章  研修科目及び履修等
(研修科目,総時間数) 
第8条  研修科目及び時間数は以下のとおりとし,受講者は共通科目250時間に加えて,自らが選択した1つ以上の特定行為区分の区分別科目を履修するものとする。
(1) 共通科目(*試験時間含む)

共通科目名

時間数

小計

研修の時間数は,研修方法にかかわらず1時間を60分とする。臨床病態生理学

30時間

 250時間

臨床推論

45時間

フィジカルアセスメント

45時間

臨床薬理学

45時間

疾病・臨床病態概論

主要疾患の臨床診断・治療

30時間

疾病・臨床病態概論

状況に応じた臨床診断・治療

10時間

医療安全学/特定行為実践

45時間

(2) 区分別科目(選択科目)(**試験時間は除く)

区分No.

特定行為区分

時間数

小計

1

呼吸器(気道確保に係るもの)関連

9時間**

70時間**

2

呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連

17時間**

3

動脈血液ガス分析関連

13時間**

4

栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連

11時間**

5

術後疼痛管理関連

8時間**

6

循環動態に係る薬剤投与関連

12時間**

(時間数)
第9条  研修の時間数は,研修方法にかかわらず1時間を60分とする。
 (補習講義,補習演習,補習実習及び,再履修,再実習)
第10条  研修科目の出席時間が第8条に定める当該科目時間数を満たさない場合は,その不足時間数の補習を受けなければならない。ただし,休学による場合については,原則として次期開講時に再履修しなければならない。
2  前項の補習講義及び再履修は,委員会の議を経て所定の研修期間以外の時期に行うことがある。
3  第1項の補習のうち,講義については指導者が同一内容の講義を行う。この場合,受講者は補習講義後にレポートを提出しなければならない。
4  第1項の補習のうち演習及び実習については,指導者が不足時間数分の演習及び実習と同一内容の演習及び実習を行う。この場合,受講者は補習演習または補習実習後にレポートを提出しなければならない。
5  補習には新たな費用は発生しない。
6  研修修了判定が不合格であった者は,翌年の期に限り,再履修を受けることができる。この場合,規定の受講料を再度納入する。
7  指導者が,再実習が必要と認めた場合は,受講者は再実習を行わなければならない。この場合,再実習にかかる費用は1科目あたり,5,000円(国立大学法人佐賀大学料金規程(平成16年4月1日制定)第2条に規定する額)とする。
(成績の評価方法) 
第11条  成績の評価は,当該研修科目の終了後に行うものとする。
2  研修科目における出席時間が当該科目時間数を満たす場合に限り,成績の評価を受けることができる。
3  成績の評価は,筆記試験及びOSCE,各種実習の観察評価により総合的に行う。
(成績の評価基準) 
第12条  成績の評価は,次に掲げる評価基準によるものとする。
(1) 筆記試験に関しては100分の80以上を可とし,100分の80未満を不可とする。
(2) 実習評価に関しては実習評価表に基づき,各科目の到達レベルに達していることを確認する。
 (科目修了の認定)
第13条  科目修了の認定は,各研修科目の成績により委員会の議を経て行う。
2  筆記試験を,病気その他やむを得ない理由により受けることのできなかった場合については,追試験を受けることができる。この場合,費用は発生しない。
3  実習において,病気その他やむを得ない理由により規定された経験症例数(5例)を満たさなかった場合については,補習実習を受けることができる。この場合,費用は発生しない。
4  筆記試験又は各種実習の観察評価が第12条の合格の基準に満たない場合は,再試験又は再実習を受けることができる。この場合,再試験は1科目あたり3,000円(国立大学法人佐賀大学料金規程(平成16年4月1日制定)第2条に規定する額),再実習については,第10条第7項のとおりとする。
(入講前の既修科目の認定) 
第14条  指定研修機関における特定行為研修の各科目を既に履修した者が入講した場合については,本人からの申請に基づき,委員会の議を経てその時間数の全部又は一部を免除することができる。
第4章  入講,休学,復学,退学,除籍等
(入講の時期) 
第15条  入講の時期は,10月とする。
(入講資格) 
第16条  入講の時点において次の各号を全て満たす場合,入講することができる。
(1) 日本国内における看護師免許を有すること。
(2) 看護師免許取得後,5年以上の実務経験を有すること。
(3) 勤務している場合,所属長(看護部長又は同等職位の所属長)の推薦を有すること。
(受講選考) 
第17条  受講選考は,書類選考及び面接試験により行う。
(履修免除) 
第18条  共通科目及び区分別科目において,既に特定行為研修を修了している場合,履修免除を申請することができる。
2  前項の手続きを行う者は,特定行為研修修了証及び成績通知書を提出するとともに,当該科目の知識の理解度を面接にて確認したうえで委員会の承認を得るものとする。
(入講手続,許可) 
第19条  入講を志願する者は,所定の期日までに,次の各号に定める出願書類に第26条第1項に定める受講審査料を添えて,佐賀大学医学部附属病院特定行為研修管理委員会委員長(以下「委員長」という。)に提出しなければならない。
(1) 受講願書(職務経歴を含む)(様式1)
(2) 推薦書 (様式2)
(3) 志願理由書 (様式3)
(4) 看護師免許証(写)
(5) 実務経験証明書(様式4)
    *(4) (5) に関しては、佐賀大学医学部附属病院に在職中の者は不要 
(6) 受験票返送封筒
    *長3封筒に受験票返送先の郵便番号、住所、氏名を明記し、84円切手を貼付してください。 
(7) その他
     共通科目及び区分別科目において、既に特定行為研修を修了している場合、履修免除を申請することができます。以下の書類を提出してください。 
   ・履修免除申請書 
   ・特定行為研修修了証明書(写) 
   ・成績通知書(写) 
2  前項の手続きを終了した者に対して受講選考を行い,委員会の議を経て受講者を決定する。
3  受講選考に合格した者は,受講料を所定の期日までに納入し手続きしなければならない。
4  委員長は,入講手続が完了した場合,入講の許可をする。
5  委員長は,次の各号のいずれかに該当する者に対し,委員会の議を経て入講許可を取り消すことができる。
(1) 入講に際して,あらかじめ指示された事項に従わない者
(2) 疾病その他の理由により入講指定の日から7日以内に入講しない者
(3) 受講申請書その他の提出書類に虚偽の記載がある者
(4) 不正の手段により,入講の許可を受けた者
(5) 入講資格要件を満たさない者
(休学) 
第20条  受講者は,傷病,その他やむを得ない理由により引き続き4週間以上休学しようとするときは,その理由を付し,委員長に願い出てその許可を受けなければならない。
(復学) 
第21条  前条の者が復学しようとする場合は,委員長に願い出てその許可を受けなければならない。
(退学) 
第22条  病気その他のやむを得ない理由によって退学しようとする者は,所定の様式を用いて退学を願い出なければならない。
2  病気により退学を願い出る場合は,医師の診断書を添付しなければならない。
3  委員長は,次の各号のいずれかに該当する者に対し,委員会の議を経て退学の処分を行う。
(1) 本研修の秩序を乱し受講者としての本分に反した者
(2) 正当な理由なく出席が常でない者
(3) 在籍期間を超えた者
 (除籍)
第23条  委員長は,次の各号のいずれかに該当する者に対し,委員会の議を経て除籍の処分を行う。
(1) 死亡の届出があった者
(2) 行方不明の届出のあった者
(3) 社会的諸秩序に対する侵犯行為(犯罪行為)を行った者
第5章 研修修了 
(研修修了の認定) 
第24条  委員長は,受講者が履修すべき全ての研修科目について第13条に定める科目修了の認定に合格した場合は,委員会の議を経て本研修の修了を認定する。
2  本研修の修了を認定した場合,当該受講者に対し速やかに特定行為研修修了証を交付し,厚生労働大臣に報告書を提出しなければならない。
第6章  職員組織
(職員) 
第25条  本研修に次の職員を置く。
(1) 特定行為研修の責任者(専任)   1名
(2) 指導者              研修科目ごとに1名以上
(3) 事務職員             1名以上
2 前項に定めるもののほか,その他必要な職員を置くことができる。 
第7章  納付金,その他
(受講審査料,受講料等) 
第26条  受講審査料,受講料を以下のとおり定める(国立大学法人佐賀大学料金規程(平成16年4月1日制定)第2条に規定する額)。

区 分

料 金

受講審査料

10,000円

共通科目受講料

400,000円

区分別科目受講料

1

術中麻酔管理領域

300,000円

2 演習・実習費は,受講料に含まれる。 
(納入及び納入金の還付) 
第27条  受講料等は請求書を発行した日の翌月末までに納入しなければならない。
2  既に納入した納付金は,原則として返還しない。ただし,特別な事由のある場合は,委員会の議を経て受講料等の全部又は一部を返還することがある。また,入講10日前までに入講辞退の意思表示をした場合は,受講納付金を除き受講料は返還する。
第8章  雑則
(受講者心得) 
第28条  受講者は,委員会が定める受講生便覧を熟読のうえ,それに準じて行動しなければならない。
(委任) 
第29条  この規程に定めるもののほか,必要な事項は別に定める。
 
 
 
 
附 則 
 この規程は,令和2年9月16日から施行する。